暴力をしつけと言い張る夫

モラハラ夫は、暴力をしつけだと言います。

自分を正当化するための嘘なのか、それとも本気でそう思い込んでいるのか。

もし後者なら救いようがありませんね。

 

もちろん、こちらも言われっ放しではありません。

必死になって反論するのですが、いくら反論しても弁が立つので丸めこまれてしまいます。(T_T)


言い合い(というより言われる一方だけど)をするのは日常茶飯事で。

大人同士でも疲弊してしまうのに、よりによって私の居ない間のターゲットは息子です。

私が一緒の時には間に入って守ることもできる。

だけど仕事に行っている間は、無防備な坊ちゃんは格好の餌食です。

 

攻撃の的になり始めると、子供ながらに防御反応が働くらしく、つけ入る隙を与えないように、つつがなく言われたことをやります。


ただ、相手はただ単にいじめたいだけなので、些細なことも見逃しません。

 

たとえば、テストの答案に書かれている名前が汚かったとか。 ←読めないわけでも間違っているわけでもない

 

連絡帳の書き方が分かりにくいとか。 ←国語を国、算数を算と略すと駄目らしい・・・

 

漢字練習帳の字が汚いとか。 ←私から見たら十分なレベル


一回導火線に火がつくと、自分のどなり声で更にヒートアップしていき、どんどんエスカレートしていく。

 

頭を叩く。

頬をひっぱたく。

蹴る。

襟首をつかんで引きずる。

そのまま放り投げられたこともあるそうです。

あるそうです、というのは私の目の前だとここまではやらないので。


目の前でやられていたら必死になって止めて、暴力がいかにいけないことかを冷静に話すのですが、たちが悪いことに、見えない場所でやるのです。


ちょうど私がいるタイミングで起きた時には、止めに入って突き飛ばされたこともあります。

でも、坊ちゃんが受けた傷はこんなもんじゃない。


痛かったよね。

辛かったよね。


これは虐待だと思っていましたが、自信を持って「虐待だ!」と言えませんでした。

どこか迷いがあって、

「虐待じゃない?そうでしょう?」

というレベルだったのは、私も洗脳されていたからかもしれません。


ずっとずっと我慢してきましたが、限界は息子が9歳の夏休みにやってきました。

 

  

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