息子が熱を出すと、モラ夫の自分勝手な対応を思い出す

息子が風邪を引いて熱を出した時などは、昔のことをよく思い出します。

私は仕事が休めないので、朝ごはんとお昼を用意して出勤せざるを得ませんでした。

後から、母に「言ってくれればヘルプに言ったのに～」と言われました。

いつもいつも頼ってばかりで申し訳ないと思って言えなかったんですけど。

もうアラフォーなのに心配ばかりかけて本当に申し訳ないです。

熱でふーふー言ってる時、息子が昔を思い出してこんなことを言いました。

「お父さんは僕が熱で寝てる時も、すっごい邪魔そうにしてたよね」

そうなんです。最初はまるで重病人かと思うほど甲斐甲斐しく世話を焼くんですけど、翌日ぐらいからは「お前、いつまでも調子に乗ってんじゃねーぞ」という態度になります。

私が熱を出した時も、機嫌が良い時は「無理しないで寝てて」と言うんですけど。

機嫌が悪いと、溜息をつきながら無言の圧力をかけまくります。

そうすると、いつまでも寝ていられないという気持ちになって回復し切ってないうちに動くことになるので、調子がイマイチだと感じることが多かったです。

でも、自分が少し熱を出した時は、「平熱が36度程度の自分が37度以上もあるのは辛い」と大騒ぎします。

私が38度以上あっても、「まぁ風邪なんてそんなもんでしょ」って感じなのに。

モラ夫はきっと心底家族を心配するなんてことが無いんだろうな。

私はモラ夫が原因不明の体調不良に陥った時は心配で心配で、病院に付き添ったり病状から考えられる病名を探そうとしたり。

栄養面から何かできないかと食事作りに気をつけてみたり。

色々やったけど、伝わらなかったってことです。

息子は、熱が出た時だけはいつもほど怒られないから少し安心したようです。

いつも熱が出る時には高熱になってしまう息子。

私が仕事に行った後に狭い部屋にモラ夫と二人残されて。

熱でボーっとしてる中でも時々冷たい視線を感じながら何を思っていたのでしょう。

だるくて体が動かなくても、食事等でモラ夫の指示通りに動かなければまたキレます。

熱が長引いても、「お前がちゃんと治す気がないから」と責められます。

こんな時、どうしたら良かったのでしょうか。

今でもモラ夫と二人だけの時間をたくさん過ごさせてしまったことを後悔しています。

今更悔やんでも遅いけど。

これからは二人だから、こんな思いをすることもありません。

そうそう。

私がモラハラ夫の病気を心配して、あれこれ原因を探そうとするのは迷惑だったそうです。

そのせいで原因が何となく分かってしまい、余計に意識して治りにくくなったとか。

何もしなければ、「心配してない」って言うくせにね。

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